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~ikeda ayako & ayako's staff blog~
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amazonで注文していた本が届きました。

染織家で人間国宝の志村ふくみさんの著した本3冊

「一生一色」
「ちょう、はたり」
「母なる色」

「オトムスビ」というアルバムタイトルにちなんで、
音が織りなす色や模様について調べていたら志村さんの言葉に
たどり着きました。

そうしたら、ずっと前に教科書で読んだ「桜色の染め物」の話が
出てきていて、「この人の言葉だったんだ!」と大興奮。

大岡信著「言葉の力」の中で、志村さんの染め物の話がでてくるんです。
桜色を染めるには花びらを使わず、幹を使うんだそうで、
冬を越え、春を待ちわびた桜の幹いっぱいに色が濃く満ちて、
花びらはその一部が見えるだけという話だったように覚えています。

のど元まで身体一杯の桜色を内包している桜の木を想像して、
凄く感動したのを今でも覚えています。

十何年の時間を経て、もう一度そのお話に出会うことができました。

これから時間を見つけて、少しずつ読もうと思います。
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こころ
科学的に、花を素敵に色づかせるきっかけを作るのは冬の寒さが先か樹液が先かなんて考えてしまったり。音楽には、単音・和音があってさらに協和音・不協和音があるのか考えてしまったり。また、それらが何故心に響くのかなんて悩んでしまう しんげん です。

その答えになるヒントを、ある科学者が最近テレビ番組で最近話してたのを思い出しました。科学としては完全には定義はされてない事が前提です。それは「意識」と「こころ」について。生物は意識をもって生命活動を行っているが、「こころ」を持つ生命は数少ない。人間も「こころ」持つ生命。様々なことを感じられる「こころ」は遺伝では伝わらないかもしれないが、歴史と共に歩み、それを学ぶことによって育まれていくものではないかと。
科学も宗教も異なる方向を向いてるように見えて実は同じ方向を向いている。そんな事が垣間見える意見でした。

平和や戦争の良し悪しもふまえて、様々なことを学びながら人は個性を形成してますよね。

十何年か経ち、桜の話も以前と今の「こころ」の感じ方はより深く、味わいあるものなっていたんじゃないかなと思います。

そんな事を思う、日記内容でしたw
しんげん@Y EDIT
at : 2009/04/15(Wed) 10:12:23
知ってますよ
「桜色の染め物」という話は、教科書で読んだことがあります。とてもいい話ですよね。これを人間に例えているんですよね。
ぱっち@ EDIT
at : 2009/04/14(Tue) 22:04:56
まとめ買い
僕もamazonで、綾子さんのCDまとめ買いしました…v(`∀´v)数え歌大好きです!
ナイト EDIT
at : 2009/04/14(Tue) 20:40:55
本物と現代社会の距離
良いものって見かけじゃなく内面から出るものということですか?
教科書の桜の話、懐かしいです。その頃に戻りたいとは思いませんが、楽と喜と笑の比率が高かったと思います。しかし、現在は不況のせいか、子供に対し、ストレス・プレッシャーが多い環境となっているのではないでしょうか。大人のように順応性は高くはないでしょうから時代が違うとの一言ではすまされないことでしょう・・・。
フラワーブック EDIT
at : 2009/04/14(Tue) 07:34:05
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