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~ikeda ayako & ayako's staff blog~
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昨日は散歩&買い物をして、4時間歩いた。
当たり前だけどだんだん足が痛くなってきて、
「極端な性格だなー」と自分に呆れてしまう。

雑貨屋さんや本屋さんをのぞきながら、
渋谷のYAMAHAに五線譜を買いに行った。
初めて入ったけど、思ったより店内が広くてビックリした。

楽器もたくさん並んでいて、得にサックスとバイオリンの品揃えが良かった。
昔から一人で楽器屋さんに入ると、弾けもしないのに買い集めてしまう
悪い癖がある。

思わず買いたくなったけれど、さすがに高価だし、
弾けない人のところに来ても楽器がかわいそうか...
などとぶつぶつ言いながら何とか思い留まる。

先日テレビで「ストラディバリウス」という有名なバイオリンを
探し求めるバイオリニストのドキュメンタリーを観た。
「皇帝」だとか「女帝」だとか、名前の付いた楽器たちを借りながら
演奏活動をしている人で、自分の楽器を持たない彼の夢をこう語る。
「いつか自分の探し求める理想の楽器に巡り会うまで、
色んなストラディバリウスを弾いて試したい。妥協はしたくないんだ。
これは恋愛と一緒なんだ。」と言っていた。

見上げた人だなと感心する反面、寂しさも感じた。
もしかしたら一生会えないかもしれないんじゃないか
とも思ってしまった。

だって、もし恋愛と同じだって言うなら、自分の理想の人を探すために
試したり、恋自体を探すことなんて馬鹿げている。

楽器だって恋愛だって、その癖やメンテナンスを繰り返して、
なじませて、長い間ちゃんと向かいあって初めて自分にとって
一番いい存在になっていく。育てるものなのではないのか。

彼は最終的に世界で最も美しい音と巡り会えても、
自分の音楽がその時側にあるのかな。
などと偉そうなことを、凡人はお茶をすすりながら、
ぶつぶつ考える。

テレビを見終わった後、なんかしっくりいかない気分に
なったのは価値観の違いだったのだろう。

色んな人がいて、この世は面白いし、一概にいい、とか悪いとか
言うものじゃない。だから彼もまた正しい。


さて、今日はその買ってきた五線譜に書き込もうと思う。
新しい曲。
いつもの場所で、私の相棒、オンボロピアノさんと一緒に。
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自分探し
オトコもオンナも、互いに完全体ではないから、それぞれの欠けたモノを求め合って、ひとは恋愛をするのだという考え方があります。
そう考えると、このバイオリニストの物語も寓話的になって来ます。

要するにこのバイオリニストが探して求めているのは、他ならぬ自分自身なのでは。
綾子さんのおっしゃる様に、こういうひとには真のパートナーは死ぬまで見つけることが出来ないかも知れませんね。

でもそれが不幸かどうかはちょっと別問題だと思います。
満ち足りたものを夢見て彷徨う一生は、このひとにとっての至福なのではないでしょうか。
言葉を変えれば、このひとの最大の不幸は、これが至上の音だと認めざるを得ないストラディバリウスに巡り合ってしまう事なのでは。。。
それは旅の終焉であり、自分の限界でもあるわけで。

これって普通じゃないけど、恋愛ってそれが激しければ激しいほど、本来的に狂気を含むモノだなぁと思いますね。


ところで綾子さんは「凡人」なんかじゃありませんよっ
reiji EDIT
at : 2007/03/01(Thu) 02:39:22
綾子さんに一票
渋谷のYAMAHAに初めて入ったって、それマジですか?
私はかれこれ、高校生の頃から行ってます。お目当ては楽譜。
緑表紙の混声合唱曲の譜面などなど、歌いもしないのに沢山買い集めました。
今でもパラパラと、折にふれ、音取りつつ読んでは楽しんでいます。

弾かないのに買い集めた楽器ねぇ。どんな楽器が部屋に並んでいるんだろ。
私で言えば見栄で買い漁った、つん読書籍の類いかな。
しかしその一方で、暇さえあれば読み返してる、
古い友人のような本があったりもいたします。

「理想の楽器」なんて、一方的に独り決めして探したって、それは結局、世界のどこにも実在しないのかも知れませんし、また見つけても、そうは問屋が卸さねぇってことになるやも知れません。
いつも近くにいる本や楽器さんと分かち合って、少しずつ与え、与えられつつ歩んでゆく。
私も、綾子さんに一票ですね。
かんぱち EDIT
at : 2007/02/28(Wed) 17:25:59
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