帰ってきました！

ただいまー！

生まれて初めての奄美大島は、鮮やかで、温かくて、

とっても素晴らしいところでした。

心配していたお天気も、フェス前日に雨が降りきってくれたので

当日は眩しいほどの晴天になりました。

ハシケンさん、中村瑞穂さん、中孝介くん、キマグレン、元ちとせさんなど、

本当に素晴らしい音楽が奄美の大地に響き渡っていきました。

私は中くんの「風よ」という歌を一緒に歌わせていただき、

Setting Sun Sound Festivalと森祭り、２つの島で生まれた２つの音楽祭が

お互い繋がり、盛り上がっていくようにという想いを込めて、

少し森祭りのお話をした後「星降る森」を歌いました。

本当に温かく迎えてもらえて、すっごく嬉しかったです。


笑い話なのですが、本番前に中くんとカサリンチュが

「僕たちのTomorrow」「数え歌」を控え室で口ずさんでくれて、

奄美の人はみんな知ってるよ！って教えてくれました。


初めての奄美なんだから名刺代わりになる歌を選ぶのも良かった。

しまった...! でももうすぐ出番だし....と思っていたら、

「ちょっとアカペラで歌ってみたら」という話に。

本番中に話の途中で「永遠なんて時〜...」と歌ってみたら

みんなが歓声で応えてくれました。

嬉しい！と言いつつ、

「...でも今日はみんなが知らない曲を選んできちゃいました...」

「えーーーーー！！（笑）」

こんな会話ができたのも何かぐっと近づけた気がして嬉しかったです。

次奄美に来れた時は、この歌を歌いたいっていう目標が出来ました＾＾


フェス最後は元さんに呼び込まれて、全員で奄美の民謡を歌い踊ります。

見よう見まねで手を動かしながら、気がつくと会場全員の手がきれいに舞っていて、

凄くきれいで楽しい雰囲気でした！

奄美の人の中にある音楽が吹き出しているような感動のあの景色を、

私は一生忘れないと思います。


中さんの島唄の音色とハーモニーを作り、その旋律を歌わせて頂いて、

改めて凄い歌声の持ち主だなと感じました。

奄美大島。優しくて穏やかな楽園でした。

夕陽の沈んだ会場横の浜辺。




オフの時間はいろいろな自然にふれたり、大島紬をみたり、

マングローブの森をカヌーで渡ったりしました。

そんな奄美大島の旅、もうすぐ旅コラム「歌になる旅」で

ゆっくり綴ろうと思います！