忍者ブログ
~ikeda ayako & ayako's staff blog~
2024-051 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 prev 04 next 06
14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

25周年記念の「オペラ座の怪人」ロンドン公演のDVDを観ました。

このDVD、一生大切にしちゃうだろうな。

もう、大感動でした。



小学校6年生の時、地元の合唱団の定期演奏会で

「ジャックと豆の木」のミュージカルを公演することになり、

私の役は鬼の親分でした^^;

その時指導に来てくださったプロで活躍中の先輩が、

「オペラ座の怪人」の中の「Think of me」という曲を歌ってくださり、

このミュージカルの音源をプレゼントしてくださいました。

それから1年くらい毎日ずーっと聴き続けて、

全ての役の歌を覚えるくらいになったとき、

そんなに好きならということで両親が劇場に連れて行ってくれました。

初めて観る華やかな劇場とオーケストラピットの音合わせの音。

もう感動で涙が止まらなくて、嬉しくて、ドキドキしました。

最後まで見終わった時、「私も本気で音楽をしてみたい!」と。

それが私が歌うことを選んだきっかけでした。

私の原点、大事な音楽。

その25周年記念公演はもう素晴らしすぎて、最後シーンの

怪人とクリスティーヌ、ラウルの感情のぶつかり合うシーンなんて、

もう、凄すぎて嗚咽でした。

何て美しくて躍動感のある音楽世界なんだろう。

そして、世界中で公演されつづけた各国のキャストが最後に大合唱する

特別映像もありました。

幼い頃憧れた音楽。

ミュージカルの中で出てくる台詞の中に「音楽の天使が歌を教えてくれた」

というのがあるのですが、私にとっての音楽の天使は、

この作品だったんだなと思います。

歌うことにドキドキして、憧れて、それが涙が出るほど楽しくて。

何度も歌うほどに、メロディーに心が揺さぶられる。

あぁ、この感動が初心だって思いました。

そして、あの頃の私と今の私が重なるようでした。




音楽だったり、映画だったり、場所だったり、本だったり。

きっと誰にもそういうものってあるのでしょうね。

それぞれの原点を思い出せる何かが。

日常の時間の中に、ふわっとこういう感動のひとときがあると

本当に、良いものだなと思いました。

PR
4月25日に東京カフェスタイル #1 stories がリリースになります!

松本英子さん、笹川美和さん、拝郷メイコさん、

長谷川久美子さんそして私、池田綾子が

参加しているオムニバス・ユニット「f.e.n.」。

今回はゲストヴォーカリストに手嶌葵さんを迎えて、

荒井由実さんの楽曲をカフェミュージックにアレンジしたカバーアルバムを

作りました。




昼下がりにほっと一息つきたいとき、ゆっくり過ごしたいとき、

ユーミンの名曲を優しいアレンジで包んで、それぞれの声で歌った

音楽たちをぜひ聞いてくださいね!

ジャケットもとっても可愛く仕上がりました。



5月の晴れた日に、ぴったりの音楽。

先行ダウンロードも開始しています。

「卒業写真」「あの日にかえりたい」「ルージュの伝言」

そして「優しさに包まれたなら」は手嶌葵さんと私で歌っています。

手嶌さんとは、やくしま森祭り、10周年コンサートに続いてご一緒できて、

とても嬉しいです!

柔らかいハーモニー、聴いてみてくださいね!!
今日は高知で桜の開花宣言があったみたいですね。

日本で一番の花便り。

もう、春ですね。

17日から行われていたJR九州新幹線、全線開通1周年記念イベント、

体調不良のためどうしても伺えず申し訳ありませんでした。

そして友人であり素晴らしい声の持ち主、

諌山実生さんがお祝いの歌を届けてくださいました。

本当に困った時、どうしようと思った時、

こうして人のご縁に助けられるんだと言うことを、改めて痛感しました。


九州から、全国から、皆に身体を大切にしてくださいと

メッセージを頂いて、本当に頭の下がる想いでした。


今日検診に行ったところ、大分身体が回復していて、

体調を見ながら少しずつ元の生活に戻って良いという診断がでました。

お腹の命も元気にもふもふと動いています。

ご心配をお掛けしてすみませんでした、そしてありがとう。

日々を大事に、ゆっくりゆっくり、温めて、

心と体の声を聞いて過ごしたいと思います。


3月17日、18日のJR九州新幹線全線開通1周年記念のイベントに

参加させて頂くことになっていましたが、

体調不良の為向かう事ができなくなってしまいました。

予定してくださっていた皆様、本当に申し訳ありません。

お世話になっているJR九州さん、思い出いっぱいの九州への旅を最後に

産休に入ろうと思っていました。

でも身体が限界だったようで、医師からストップがかかってしまいました。

久留米の皆様にも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

本当に、ごめんなさい。


九州。

大切な場所。

大変悔しいのですが、今はこの場所からお祝いの気持ちを胸に

この小さな命が、大きく育つまで私の中にいてくれるように、

今、少しの間静かに過ごすことを許してください。


当日は、九州への熱い想いを継いで、

諫山実生さんが音楽を届けてくださる事になりました。

彼女の歌声は昨年の1月にライブをご一緒させて頂いてから

ずっと心の中にあって、今回の私の状況と想いをお話ししたところ、

快諾してくださいました。

実生さんに心から、心から感謝です。

ぜひ、お近くの方は久留米駅へお出かけくださいね。

素晴らしい音楽とお祝いのひとときをどうかお過ごしください。


そして、私もまた必ず、音楽を届けに伺いたいと思っています。

皆さんに、元気なご報告と笑顔で会える日を楽しみに頑張ります。


池田綾子
震災から1年。

言葉になど到底できないくらい大きなことが起きてから、1年。

それぞの場所で、それぞれの想いで、ひとつを祈る日。


どう過ごしたら良いのか。

何か、何かできることをしたい。

何ができるのか。

問いかけ続けて。

でも分からないまま。

1年前の今日から過ごしてきた日々を振り返る。

2時46分、黙祷。

お花を部屋に飾り、祈りました。


心からしみ出したことがありました。

ここからまた明日へ向かって精一杯生きよう。

日々に感謝をして生きよう。

決して当たり前なことなど何一つないことを噛み締めながら生きよう。

隣にいる人、遠くにいる人、今同じ時を生きる人と人が、

手に手を離さないで一緒にいることの奇跡を感じながら。



今の私は、直接被災地に行ってお役に立つ事はできないけれど、

音楽を奏で、授かったお腹の中の小さな命をしっかり守ること、

どうかそれが一番の祈りになりますようにと空に手を合わせました。


同じ空の下、今を生きるみんなが、ひとつの大きな輪で

繋がっていることを感じて、生きていこう。

空の上まで届くほど強く、一緒に進みたいと思いました。

Calendar
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
ブログ内検索
QR CODE
アクセス解析
最新コメント
[10/04 ぽんこつだましい]
[08/22 佐藤]
[07/03 428]
"ikeda ayako" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]